日本で生活していると見かける畳は一体何なのだろうか?何で出来ているのだろうか? 畳と聞くとイグサという言葉が出てくるかもしれませんが、それだと正解ではありません。 畳は3つのもの(要素)から出来ています。 畳=畳表(イグサ) + 畳床(心材・中身) +ヘリ(縁) ちなみに畳床は稲わらの集合体です。 つまり、畳はイグサと稲わらと布で出来ている床材です。 畳職人はこの3つの材料を縫って加工して畳にします。 畳は1000年位前からこのスタイルです。 これだけデジタルや科学など文明が進んでいる中、家の中にこんなに原始的なものがあるってことが、とても興味深いですね。 しかも、畳は日本にしかありません。 世界的にみて、かなり独特な文化です。 畳の上でゴロゴロ転ぶということは、芝生の上でゴロゴロ寝転ぶこととあまり変わらないですね。
東京都大田区大森 田中畳店 コメントはクローズされています。
|